微量元素は海藻から―亜鉛・ビタミン・食物繊維

微量元素は海藻から―海藻亜鉛・ビタミン・食物繊維

食品から微量元素を摂ろうとしても“土”から作り直さないと供給出来ません。そこで、変化の少ない海の産物(食品)から微量元素を摂る事になります。

亜鉛については、その働きや必要量、また摂取している量は、ほんの10数年前まであまり知られていないと言う事もあり、日本では調査が進んでいないそうですが、1日15㎎必要と言われています。男子9m/㎎で女子は6m/㎎しか摂取していません。まして妊婦は20m/㎎は必要と言われ、この妊娠時ミネラルが不足している時の化学物質の影響が心配されている訳です。研究途上と言ってもよいでしょう。どこで、とりあえず、サプリメントや医療用剤でなく、食品から摂るとよいでしょう。

次に不足している亜鉛とビタミンB群を補強する方法を提案いたします。


自然食品から亜鉛とビタミンB類をどうやって摂るか。

ここで考えてみましょう。

亜鉛を多く含んでいる食品は貝類(カキ、ホタテ、シジミ、ハマグリ等)海藻ヒバマタ(医療用として濃縮液が輸入販売されている)、ノリ、乾燥カットワカメ、ヒジキ、牛肉、種実類、緑茶です。

日本人が今絶対的に不足しているものとして、近頃分かってきたものに、“食物繊維”があります。食物繊維は体内の不要物質を吸着・排せつする機能があるもので、成人病を防ぐためにも大切なものだと言われています。

①???? 食物繊維は不溶性(セルロース系)炭水化物と水溶性があり、ことに水溶性が足りません。水溶性繊維質(多糖類)が多い植物は海藻です。この多糖類はアルギン酸やフコイダンと言う抗癌物質や生理活性物質が含まれています。

②???? 亜鉛は「海藻亜鉛」がよいとされています。と言うのも海藻には亜鉛が大量に含まれているだけでなく、微量元素は多種類の元素と協同し働くもので、他の元素とのバランスが必要ですが、海藻は、ミネラル・食物繊維・ビタミン・アミノ酸・生理活性材等多種類の元素を含んでいるからより効果が上がるからです。


私達は栄養素と旨味の宝庫である「コンブ」を、食べやすいペースト化に成功いたしました。

海藻は多種元素を含んでいますが、カロリーが少ない一方で、海藻を食べる習慣は世界的に少ない訳です。食べてもあまり味がなく、美味しいものではありません。そして、表面が硬く吸収しにくいものです。そのため、子共にも老人にも、いつも食卓にあって毎日食されているものではありません。海藻の中で味の「素」と言われ「旨味」としてコンブがあり、カロリーが低く微量栄養素の塊でもあります。ただし、コンブは「食べにくい=硬い」として「ダシ」として利用されている事が多く、食べてもらえません。そこで、食べやすく、吸収しやすいコンブの「ペースト化」に挑戦しました。


このコンブペーストですと、他の海藻やあらゆる食材に混ぜ合わせる事が出来ますし、ソースやドレッシングにしたり、飲んだりする事も出来ます。私の経験では、コンブペーストを少し添加しますと身体に良い事を実感します。食品加工に使われている添加物の、ある種の違和感(アルルギー性)が緩和される事で確信しています。

全ての加工食品に少し、“コンブペースト”を入れると、味がまろやかになり、美味しくなります。コンブと動物を一緒に使用すると、単品よりうまみが増します。従って、この「コンブペースト」を、他食品とブレンディングする『キー食材』として提案いたします。


コンブペーストブレンディングで、『食物酵素』と『エコ』を手にする

コンブと違う栄養素を含有している、ワカメ、ノリ、アオサ、ヒジキを適当にブレンドすると、多種ミネラル・ビタミンは勿論、アミノ酸や生理活性物質も過不足なく摂取できるようになります。

他に野菜やナッツ類やスポラウト、フルーツ類、スパイスや調味料、植物性の油を加熱しないで細かくして、ミキサーやフードプロセッサ-でブレンドするなら、食物酵素を取り入れるローフード(“生食”)生活をする事となり、『美味』と『健康』と『学力向上』と『美容』に恵まれる事でしょう。一緒にローフード生活を始めてみませんか。そして海藻を食べる事は「海の森」に繋がり、まさにエコを応援する事になります。

尚、海外ではコンブ等海藻に多いアルギン酸が、原子力発電所の放射線漏洩事故対策に必需薬品として用いられています。

“コンブを食べて安心”と言う事が掲載されています。詳細は「コンブは地球を救う」を参照するか、メールで問い合わせお願い致します。


健康を手に入れ―地域が活性化する

殆ど水道水ボトルと変わらない価格で、化学物質の分解除去と体内からの化学物質排出を促進する事、そして欠乏するミネラル等微量元素を補給する事業で地域住民や自治体は、

①??「予防による」医療経費(老人医療)の節減

②???? 「子供の健康」と教育・学力の向上

③???? 水『売り上げ』が殆どランニングコストゼロですので地元利益となります。

④  働き手の健康維持に寄与し、生産性向上

と、地域の財政改善に大きく貢献するでしょう。


ミネラルを補給するには

結論としてミネラルを補給する方法として、

①???? 植物栽培用の補給。植物は光合成に必要な陸(鉱物)の光触媒ミネラル

②???? 動物の骨や血液や酵素(タンパク)や神経に関わるミネラル補給は、『海水のミネラルから』

③???? トータルの微量元素(亜鉛・カルシウム・ビタミン・食物繊維)等の補給は『海藻』から

3つに分けて必要に応じて補給する事が必要でしょう。勿論、海水も陸(鉱物)も海藻も多種ミネラルがイオン化されているものです。


学校や幼稚園、病院や老人ホーム等公的施設は、健康保持のためすぐにも手当てしたいものです。逆浸透膜を使うRO方式で浄化した水がピュアな飲料水として、宅配やスーパー等のサービス商品として出回っていますが、身体にとって重要なミネラル分まで除去されているため、健康に良い水とは言えません。

RO浄化水にミネラルを添加して、健康な飲料にして頂くよう願ってやみません。


―ボトル水でミネラルを補給し、医療費の削減を―

日本ではエコと健康“地域活性化”を目的として脱ボトル―水から始める事を提案します。


参考文献

(コンブは地球を救う  境一郎著  水産社  2001年

  (マリンビタミン健康法  矢澤一良著  現代書林  1999年)